評価に△○□がない場合
剛・柔・流
の五感の媒体は、剛:触覚
柔:視覚
流:聴覚
評価に△○□がない場合は下記のように型を設定されている。
剛を型で習得させるためには、
型として身体に負荷のかかる形を設定する。
例えば、太極拳、沖縄空手の型がわかりやすい。
その負荷をかける型を楽にこなせるとき、意識に臍下丹田が芽生えている。
腰を落として素振り千回ふるのも同様の効果。
柔は視覚を媒体とするので、形=型となるように稽古する。
例えば、武器術の組稽古
流を型で習得させるには、
触覚と視覚の制限を型に設定する。
例えば、
居合では、
人を前に立たせない(視覚を抑える)、同じことの繰り返し(触覚一定)
により、聴覚に誘導している。
座禅では、
親指の一点(触覚の固定)、視点をろうそくの一点(視覚の固定)
により、聴覚に誘導している。
このように型稽古は、
形だけでも結果の評価していくことでもできるようになっている優れた方法である。
さらに、結果の評価に△○□を加えることで、
型稽古の型数と工数を削減させ、精度・抽象度が向上する。
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