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思考とひらめきは外から

思考とひらめきは 自身ではない 思考とひらめきは 常に自身の外からやってくる その媒体は電磁波?である それを外から受信すると それが思考とひらめきとなって現実となる 常に その思考とひらめきに従い 行動している 真に生きているとき 思考とひらめきを伴わずに 次の行動を決定することはできない 逆も然り よって その思考とひらめきが行動の根幹であるため その関係を知り調整することは とても重要 自身では その思考とひらめき自体を 自由自在に無から創造できない 思考とひらめきは 勝手に外からやってきては現れ 勝手に通り過ぎている 自身はその中のいくつかを選び 行動する それを繰り返していることが日常である 自身のできることは下記2点のみである ・思考とひらめきの質を変調すること ・現れた思考とひらめきの取捨選択すること 「思考とひらめきの質を変調すること」について 思考とひらめきの質は 自身の波長で選択することができる 自身の波長(1/振動数)は自身で決めることができる できるだけ波長を短く 振動数を高くしておき 自身の意識を上げておくこと 意識の振動数を上げておくで より高度な思考とひらめきが 振動数の高い方からやってくる その振動数の選択は合気道と結びつく 意識の振動数は 剛>柔>流 の順に高くなっていく 合気道により意識の振動数を調整する方法を習得することは 日常生活でとても有用となる なぜなら 思考とひらめきが行動を決定しているため 「生きること」そのものであるから 合気道の利点として 型稽古が静的な稽古から入るので その意識の状態をじっくりと 確認しながら形成していくことができる 自身の振動数を上げて安定化させ 状況に応じて選択できること これが合気道の真の課題である これは合気道だけの話ではなく他の事も同じ 合気道はそれが分かりやすいだけのこと 自身の意識の振動数が 自身の現実の状態に依存しないようにすることを 不動心 平常心 と定義する それが合気道の稽古で身につくこと 表面上は武道の稽古を行っているが 目的は全く別にある マザー・テレサからの引用 思考に気をつけなさい それはいつか言葉になるから 言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから 行動に気をつけなさい それはいつか習慣になるから 習慣に気をつけなさい それはいつか性格になるから 性格に気を

型の制限効果

型は制限を設けている これは実戦には適さない場合が多い 古武道の型はその例が多く見られ すぐにこれは実戦に使えないと省かないことにしている 自身の技量がその型に達していない場合があるため よって 自身の理解により取捨選択するのは考えず 型をまず覚えておくこと 型は 即実戦に使うことよりも 習得すべき目的があり制限をかけている場合がある 型の習得が上達と同期している 例えば 型)剣の前後振り 制限)肘を伸ばしたまま、手首を返さない 効果)下半身の半身動作にて剣の上げ下ろしできるように 無い場合)剣をただ振っていると半身動作に意識がいかないため手振りから脱せない 型)前屈 制限)腕、胸、腰、大腿骨、足首を剛体 効果)前屈の範囲が拡がり柔軟性上がる、身体意識の拡張 無い場合)前屈することに気がとられ、身体の各部の動作をうまく行えず、柔軟性が上がらない 制限をかけてくることで見えてくるものが変わる 型は形の制限であり 優れた型にはそのような仕掛けがある 制限がないことが自由で良いと考えるが 制限を設けることで逆に拡がることもある 型稽古とはそういうことを狙っているのではないのか その優れた型は古流がほとんどで 近代の型は実践的味付けが強く感じる 古武道の型は 現代の身体操作と大きく異なる 現代の常識で解釈すると その型を行う意味、目的・意図・課題を見失っていることが多々ある 私の合気道での目的は ・型を整備し習得すべき順序をつけること ・剛柔流それぞれの稽古方法の整備・確立 となりつつある

型稽古の利点

なにか稽古を新たに始めるとき まず型を習得することが重要 型を覚えていくことで その動作を有意識から無意識にて できるようになっていく この利点は その型の動きの中で 容易に自然体の差ができてくる (特に初心と中級との差にて) よって 初心から中級に上げていくとき まず型を覚え ある程度無意識下にてできるようにすることを 最も優先すること 慣れることは ・身体動作の無意識化 ・自然体の絶対値の向上 につながる 合気道だけの話でなく 他の習い事も同様

氣構え

氣構えをどう考えるか? 「氣構え」を 「意識することによる認知機能」とする この場合の氣構えを 剛柔流の理屈から逆算すると 氣構えとは対象に対し 周囲に氣を配り(流) 目を向け(柔) 安全な距離をとる(剛) ことと説明できる 稽古でこの氣構えを習得していく 習得し易い順番は、 剛 距離 柔 目線 流 場 となる 実際に利用する順番は逆になり 流 場 柔 目線 剛 距離 となる 初めに それぞれの意識ができるように稽古する 例えば 剛の場合 接触圧のある相手の方向を向き 接触圧が抜けないように距離を保つ 次に その意識できる範囲に相手が入ったとき その間をどのように変えていくかを習得する 例えば 剛の場合 張って(△) 抜いて(○) 引っ掛ける(□) にて間の結びを変化させる 稽古を積むと この氣構えが身についてくる それぞれの氣構えは 常に意識し鍛錬することが重要 剛を行うと距離の氣構えができてくる 柔を行うと目線の氣構えができてくる 流を行うと場の氣構えができてくる