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欠けたパーツ

合氣道は武道武術の欠けたパーツの1つにすぎない よって 合氣道の型だけでは 武道武術の全てを網羅することは 難しいかもしれない 現在 合氣道の型に剛術、柔術、流術の理合を埋め込み 型と意図を紡いでいく作業を進めている。 最終的には、合氣道のみで 剛柔流の技を網羅できるように型を整備したい。 そのためには居合型も 整理し稽古へ組み込む必要があるかもしれない。 どの程度の型で どの程度の技術を 習得できるように整備できるのか模索している

剛から柔と流へ

剛を4段階に分けている この4段階に分ける利点は 下丹田の使い方を 段階を踏んで習得できること この4段階に分ける利点はもう一つある 剛から柔と流へ気づくきっかけとなる 剛の段階と柔と流で関係するのは 剛3 → 柔1 中心線を追加 剛4 → 流1 接触が面から点へ 通常 剛と柔と流は次元が異なるため 剛と直接関わることのない別の技となる そのため 剛ができたとしても 柔と流に気づく事ができるとは限らない 剛を4段階に分けておくと 剛3と4が 柔と流とつながる 身についた剛が 剛1と剛2では 柔と流に気づくことは難しい 剛3と剛4が必要となる 身体の触覚を媒体に 剛から柔と流へ拡がっていく

剛の4段階

剛の稽古は 明確になり整理できてきている 下記順で習得すると 効率よく剛が向上していくよう 剛1(下丹田固定):剛体維持、平行移動で▢、△◯□の知覚、型の形 剛2(下丹田移動):丹田の移動で◯□、△の最小化 剛3(下丹田回転):丹田の回転で□、螺旋、型習得 剛4(下丹田自在):意識と身体の分離、□の向き自在 剛1の習得した段階は、 ・剛体によりある程度の自然体レベル ・△◯□により相手の技を知覚し分析できる ・型を一通りできる となり 合気研究のスタート地点(黒帯)としている 柔と流はまだ整理中