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あべこべの世界

稽古が進むにつれ、明確に意識(氣?)の配置で自分の周りの状況が変化することに気づきつつある。 以前からの整理 現実は実の現れであるので虚 知覚できない無から有が産まれている。 技をかけるときは無である心技から有である身体、形が生成される(武産)。 心>技>体>心>技>体>・・・・ 実際に操作するのは意識。 現実に現れるまえのものを扱っている。 結果は現実であり、すでに起こってしまったものでいじれない。 しかし、通常は実の結果である現実を揺るぎないものと考えている。 起きているとき夢を見ており、寝ているとき起きている。 この現実世界が実はシュミレーションなのではというのも正しいのでは? 人がコンピュータを利用してシュミレーションしているように、 この現実は意識を持ってシュミレーションされた世界を映しているのでは? これは量子論のスリット実験とも整合とれてくる。

強く握っているのは「△」?

よく間違うことは、 相手が強く握っていることを「△」と判断すること。 圧があるので「△」(対立・認識)と判断してしまう。 剛の「△」は 圧と方向の2つが必要 圧があり、かつ全体として方向があるときに剛の「△」として使える 圧だけでは、剛の「△」としては使えない。 この圧の方向と同じ方向に○□を発生させる必要がある。 さらに理解が進むと、 圧に加えて、相手の意識が含まれているかどうかで判断できるようになる。 その方が正確かつ繊細になっていく。 最初、相手(自分・物)を五感(剛は触覚)で捉えることから始め、 次に、意識のやり取りに移行していく。

身体操作から意識操作へ

  剛・柔・流の各段階は身体操作から意識操作へ移行できる。 剛 身体:水平垂直移動 意識:臍下丹田を意識 身体の動きは適当 柔 身体:目線を前、腕上下、半身切り替え 意識:目線上の外の意識配置  身体の動きは適当 流 身体:等速動作 身体を静止 意識 耳の周囲に意識配置  身体の動きは適当