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技をかけることの意味

見方を拡張する △◯□の結びをつくる手順である 張って(△) 小我(エゴ) 二元 抜いて(○) 引っ掛ける(□) 大我(自己) 一元 とは 自分から自我(エゴ・小我)を手放し 自己(大我)へ移っていく過程を示している □は 何もしないと起こることだが 何も無いのではない 自己(大我)の状態 合気道の稽古では ▢の状態だけでは何も起こらないので 故意に分離(△)をつくる必要がある まず △(自我)により起こしたいことを提示する 自我により 計画・宣言・しよう と発言・動きを自身に自覚(△)させたら それを切り離し(◯) 本来の自己の状態にする(□) これで二元が一元となり 一体化する 技がかかる(□・創造) 言い換えると △◯□は △ 顕在意識にて願望を伝える ◯ 自我を切り離す □ 潜在意識によって創造する の過程と理解できる

稽古の雛形

稽古方法として 呼吸法 型稽古 の二通りがある これらは 呼吸法:呼吸力(合気)を理解し深める 型稽古:形を増やし呼吸力を利用できる身体操作の拡大 の意図があり 呼吸法⇔型稽古 と交互に繰り返すことで 呼吸力を深く広く適用できるようにしてある ということは 型を呼吸力の易しい順に覚えていくことは 型を覚えた数と呼吸力が比例することになる よって この手順で稽古をすすめていると 型を覚えた数に比例して上達していることになり 昇級審査で型の形の可否のみにて 合否をみることは理にかなう