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反応の違い

受けが技をかかっている様子(反応)で 捕りが剛・柔・流のどれで技をかけているか見分ける事ができる。 それぞれの反応、体術の場合、 剛:接触点から締まっていく。相手の身体全体にGがかかる。間の詰まり。 柔:すり抜けるように相手の力がずれていく。文字の通り柔らかい。中心線を軸に歪む。 流:相手の身体の芯から一気に崩れる。相手からすると急に来たように見え、時間的に間に合わない。 これらの区別がつくと、形を観ることだけでも、 どのように技(手順、△○□の発生方法)を起こしているのか、 ある程度見分けることができる。

静止

逐次相手に依存していないことが重要 型の途中、常に静止できているかどうか確認する。 相手が急にいなくなってもその場に静止していられるか? 静止していれば□ 反動で動いてしまうときは△ 武器を扱うときも同様。 剣を振っている途中でも常に静止していること 反動で振っていると急には止められない。 半身の動きで剣を操作し、剣を振らないこと。 そうすると、瞬時に止められ、相手の変化(△○□)に応じる事ができる。

振動数(波長)

世の中のもの(物質、光、電磁波)にはすべて振動数(波長)があり、 それぞれ近い振動数(同じ桁)のもの同士が関係を持つこと(接触・干渉・共鳴)ができる。 物を触るという行為は、 物質は身体と近い振動数をもつから干渉を起こし触感という結果を起こす。 物を見るという行為は、 視神経にとって見える波長域に入っているので視るという結果を起こす。 たまたまその波長(振動数)の中にあるもの、 その五感にとって感じとるものを在るとしている。 五感にとって感じとれないものは無いとしている。 剛・柔・流は振動数を変える行為ではないか? 剛・柔・流の順に徐々に身体の振動数から離れているともいえる。 とすれば、 人は意識することで振動数を変えられ、その振動数に関わることができる。