受けの稽古(剛1)

受けは
剛3よりも剛1の方が難易度が上がる

剛2と3のとき
捕りは
相手との隙間を埋めるのが速く
方向自在なので
捕りの方で隙間を埋めやすい
そのとき
受けはただ止めるだけで稽古は成立する
(本当は受けも剛2と3で制止する方がよい)

剛1にて受けは
より意識的に
隙間を常に最小化する必要がある

◆隙間を常に最小化する

これは実戦を考えたときに
一番先に習得しないといけない

合気をかける前提条件は
隙間を埋めること
これは捕りでも受けのどちらでもよい

実戦的な武道武術ではこの技術を習得しやすいが
合気道は静から始まるので
この技術の習得が難しい

剛1は
捕り:丹田固定  平行移動 △◯▢知覚
受け:隙間を埋める(方向と距離)
の稽古となる

剛1は
捕りだけでなく
受けの技術向上も兼ねており
とても重要な稽古となっている

受けと捕りの技術レベルが
1から4と進むに連れ
反比例することは面白い

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